2020/12/23

明治三年十一月二日 (1870/12/23)

 「朝晴れ、夕方曇り又小雨。三時過ぎに太政官を退出。天皇陛下が五時に行幸からお戻りになられた。夜、吉富の元へと向かった。」

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明治四年五月十三日 (1871/6/30)

「晴れ。十一時頃に一時の豪雨と雷鳴。安玄佐とその倅が来た。井上世外が話しに来た。先日話した藩の会計局の一件や、その他の件の評議は先延ばしにされたようだ。十年後に待ち受けている大いなる災いが見えている者達はほんの一握りしかいなく、多くの役人達は目の前の問題に対応するのみだ。私はこの...