「晴れ。十一時頃、片山の奥平と山縣を訪ね、二時頃に帰宅。中村芳之助が話しに来た。河村も来た。夜には笠原半九郎と江木清二郎が話しに来た。国内外の時情について談論した。十二時頃に解散。今宵、徳山の知事公からの使いとして新見某が来た。新見は十四、十五年来の知人だ。記、野村素介から日田県について報告が届いた。」
2021/05/25
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明治四年五月十三日 (1871/6/30)
「晴れ。十一時頃に一時の豪雨と雷鳴。安玄佐とその倅が来た。井上世外が話しに来た。先日話した藩の会計局の一件や、その他の件の評議は先延ばしにされたようだ。十年後に待ち受けている大いなる災いが見えている者達はほんの一握りしかいなく、多くの役人達は目の前の問題に対応するのみだ。私はこの...
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「晴れ。十一時頃に一時の豪雨と雷鳴。安玄佐とその倅が来た。井上世外が話しに来た。先日話した藩の会計局の一件や、その他の件の評議は先延ばしにされたようだ。十年後に待ち受けている大いなる災いが見えている者達はほんの一握りしかいなく、多くの役人達は目の前の問題に対応するのみだ。私はこの...
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「晴れ。杉、野村、小川と大吉に会いに行ったが、主人が不在であったので、新斎橋通りに出て、河吉の所で本を購入した。また、主人の秘蔵の一品である竹田作の掛け軸を拝見した。そこから山中屋に行き、数十の書道と水墨画を鑑賞。二時過ぎに山田市之丞(顕義)を訪ね昼食を共にした。その後、舟で桜...
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「雨。骨董屋の大吉、播吉、山中屋が来た。今回蒐集したのは古銅の釣瓶、古銅の香炉、古染付の花瓶、小切二枚を合わせた山湯高濱の掛け軸であった。世外(井上馨)と素狂(山縣有朋)に手紙を書いた。吉井源馬と山田市之丞(顕義)が来た。宗像宗十郎と大岡大眉も来訪。四時前に藩邸前から舟に乗り松...
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